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2018.02.05
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オゾンを安全・有効活用する為の参考知識

 

 

*オゾンは塩素の6倍の酸化力を持つ物質と言われており、また水に溶かし オゾン水にすることにより気相オゾンの100倍の効率になると言われています。

*オゾンの脱臭、殺菌原理は化学分解です。消毒剤や薬品同様に正しい使用法を遵守してください。

*オゾンは大変強い酸化力を持っている為、他の薬品同様に作業環境安全基準が設けられています。この安全基準内での使用は問題ありません。

オゾンに関する基準

1)作業環境基準(日本産業衛生学会)
許容濃度 0.1ppm(8時間/1日)

2)室内環境基準(日本空気清浄協会)
最高 0.1ppm、 平均 0.05ppm

3)ヒトに対する生体影響(日本オゾン協会)
0.1ppm以上から鼻、のどに刺激を感じる

但しオゾンは夏の日差しの強い戸外東京で0.02~0.04ppm、海辺で日中0.3~0.4ppmになると言われています。

*オゾンは特有のニオイを発しています。0.02~0.06ppmでほとんどの人がニオイが判ります。

*特に喘息、慢性肺疾患患者は0.1~0.3ppmに数分で、のどの刺激、発作がでますので注意をしてください。

*基本的に0.3ppm以上のオゾン発生現場には数分以上いないことを原則とします。

*オゾンは良い面と悪い面を備えていますので、正しく使用すれば大変良い物質となります。